市川サールナートガーデンからのお知らせ
- 2026年09月30日お知らせ
- 墓石にはどんな種類がある?和型・洋型・デザイン墓の特徴と選び方
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昔ながらの縦長のお墓から横長ですっきりとしたお墓、花や模様を取り入れたお墓まで、墓石にはさまざまな形やデザインがあります。
さらに、同じ形であっても使う石の色や質感、彫刻によって見た目の印象は変わります。
代表的な墓石は「和型墓石」「洋型墓石」「デザイン墓」の3つ。
それぞれどのような特徴があり、どんな違いがあるのでしょうか。
墓石の種類を知るところから、自分たちに合ったデザインを考えるためのポイントまで、順番に見ていきましょう。

1. 墓石にはどんな種類がある?
墓石は、形やデザインによって見た目の印象が大きく異なります。
代表的な墓石は、大きく3つのタイプに分けられます。
まずは、主な特徴と違いを簡単に見ていきましょう。

◆ 墓石の代表的な種類は「和型・洋型・デザイン墓」
墓石の代表的な種類として、「和型墓石」「洋型墓石」「デザイン墓」があります。
和型墓石は、日本で古くから建てられてきた縦長の形が特徴です。
洋型墓石は横長で高さを抑えたものが多く、すっきりとした印象があります。
また、一般的な形にとらわれず、形状や彫刻などに工夫を取り入れたものは、デザイン墓と呼ばれています。
主な特徴とデザインの印象を比較すると、次のようになります。
ただし、墓石は必ずしもこの3つに明確に分けられるものではありません。
たとえば、洋型墓石を基本に曲線を取り入れたり、花や模様を彫刻したりすることもできます。
また、同じ形の墓石でも、使用する石の種類や色によって見た目の印象は変わります。
まずはそれぞれの特徴を知り、そこから希望する形やデザインを考えていくとよいでしょう。
2. 和型墓石
和型墓石は、日本で古くから建てられてきた伝統的な形のお墓です。
縦長の墓石を中心とした形が特徴で、現在でも寺院墓地や霊園などで広く見られます。
長く親しまれてきた形だからこそ、「お墓」と聞いて和型墓石を思い浮かべる方も多いかもしれません。

【千代田家石材店施工 「和型墓石」】
◆ 和型墓石の特徴
和型墓石は、石を縦に重ねた高さのある形が特徴です。
一番上には「竿石(さおいし)」と呼ばれる縦長の石を置き、その下に上台・中台などの石を重ねてつくられます。
こうした形になった背景には、日本で古くから石塔を建てて故人を供養してきた歴史があります。
時代とともにお墓の形は変化してきましたが、石を積み重ねた縦長の形が受け継がれ、現在の和型墓石にもつながっています。
竿石には家名や宗派に関係する文字などを彫刻し、墓所には花立や香炉、水鉢などを組み合わせるのが一般的です。
全体的に高さがあり、直線を基調とした形が多いため、伝統的で落ち着いた印象に仕上がります。
◆ 和型墓石に彫刻する文字
和型墓石の正面には、「○○家之墓」「○○家」などの家名を彫刻することがあります。
また、宗派や家の考え方によっては、「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」といった題目や名号などを刻む場合もあります。
墓石の文字に一律の決まりがあるわけではありませんが、菩提寺がある場合や宗派に沿ったお墓を建てる場合は、彫刻する内容について事前に相談しておくと安心です。
文字の内容だけでなく、書体や文字の大きさ、配置によっても墓石の印象は変わります。
墓石全体とのバランスを見ながら決めていくとよいでしょう。
3. 洋型墓石
洋型墓石は、横長で高さを抑えた形を基本とする墓石です。
和型墓石とは形だけでなく、彫刻する文字やデザインの取り入れ方にも違いがあります。

【千代田家石材店施工 「洋型墓石」】
◆ 洋型墓石の特徴
洋型墓石は、横長の石を中心とした、高さを抑えた形が特徴です。
縦に高さのある和型墓石と比べると、重心が低く、すっきりとした印象があります。
直線を基調としたシンプルな形だけでなく、上部を丸くしたり、角に曲線を取り入れたりと、形に変化をつけることもできます。
使用する石の色や形の組み合わせによって、落ち着いた雰囲気から明るくやわらかな雰囲気まで、さまざまなデザインに仕上げることができます。
また、正面の面積を広く取りやすいため、家名だけでなく、文字や花などの彫刻を取り入れやすいことも洋型墓石の特徴です。
◆「洋型」墓石は海外のデザイン?
洋型墓石は、その名前から海外のお墓をイメージしやすいですが、欧米の墓石をそのまま日本に取り入れたものではありません。
日本のお墓は、長く縦長で高さのある和型墓石が中心でした。
その後、芝生墓地をはじめとした新しい墓地のスタイルが登場し、墓石の形やデザインも多様になっていきます。
そうした中で、従来の和型とは異なる、横長で高さを抑えた墓石も広く見られるようになりました。
このような墓石は、縦長の「和型」と区別して「洋型」と呼ばれ、現在では墓石の代表的な形の一つとなっています。
◆ 言葉やイラストを取り入れた彫刻
洋型墓石の正面には、「○○家」といった家名だけでなく、「ありがとう」「やすらかに」などの言葉を彫刻することもできます。
桜やユリなどの花、家族の思い出にちなんだ図柄などを取り入れることで、墓石の印象を変えることもできます。
文字についても、漢字だけでなく、ひらがなやアルファベットを使ったり、書体や配置を工夫したりと、さまざまな表現が考えられます。
ただし、墓地や霊園によっては、墓石の形や大きさ、彫刻できる内容などに規定が設けられている場合があります。
希望するデザインがある場合は、墓石を決める前に確認しておくとよいでしょう。
4. デザイン墓
デザイン墓は、一般的な和型墓石や洋型墓石の形にとらわれず、墓石の形や石の組み合わせ、彫刻、素材などにさまざまな工夫を取り入れたお墓です。
大きく形を変えた個性的なお墓だけではなく、洋型墓石を基本に曲線を取り入れたり、異なる色の石を組み合わせたりしたものもデザイン墓に含まれます。

【千代田家石材店施工 「デザイン墓」】
◆ デザイン墓の特徴
デザイン墓には、決まった一つの形がありません。
和型や洋型をもとに形をアレンジしたものから、墓石全体を独自にデザインしたものまで、さまざまなお墓があります。
使われる素材もさまざまで、色の異なる石を組み合わせるほか、ガラスなどの異素材を墓石の一部に取り入れることもあります。
形や石の色、異なる素材の組み合わせによって、一般的な墓石とは違った雰囲気を表現できることもデザイン墓の特徴です。
◆ 自分たちらしいデザインを取り入れる
デザイン墓では、形や素材だけでなく、彫刻する文字やモチーフにも希望を取り入れることができます。
たとえば、故人が好きだった花や植物、趣味にちなんだモチーフを彫刻したり、家族で大切にしている言葉を刻んだりする方法があります。
すべてを大きく変える必要はなく、好きな花をワンポイントで彫刻するなど、一部分に希望を取り入れることもできます。
どのようなお墓にしたいのか具体的に決まっていない場合でも、故人が好きだったものや家族で大切にしたいこと、好みの雰囲気などから考えていくことで、自分たちらしいデザインを形にしていくことができます。
5. 墓石の印象を決めるデザインのポイント
同じ洋型墓石やデザイン墓でも、使う石や墓石の形、彫刻などによって、完成したときの印象は大きく変わります。
墓石のデザインを考えるうえで、どのような部分が見た目の印象に関わるのか、主なポイントを見ていきましょう。

◆ 石の種類・色
墓石に使われる石にはさまざまな種類があり、色や石目、質感にも違いがあります。
黒や濃いグレーの石は、重厚感のある落ち着いた印象に仕上がりやすく、白や明るいグレーの石は、やわらかく明るい雰囲気をつくりやすくなります。
また、同じグレー系の石でも、石目が細かいもの、大きな模様が見えるものなどがあり、実際の見え方は異なります。
一種類の石でまとめるだけでなく、色の異なる石を組み合わせ、墓石の一部にアクセントをつける方法もあります。
◆ 墓石の形
墓石は、少し形が違うだけでも印象が変わります。
たとえば、直線を多く取り入れた墓石は、すっきりとした印象になります。
一方、上部や角に丸みをつけたり、曲線を取り入れたりすると、やわらかな雰囲気になります。
石塔の高さや横幅によっても、どっしりと見えたり、すっきりと見えたりと、感じ方はさまざまです。
こうした石塔のデザインに加えて、外柵や花立などとのバランスも見ることで、墓所全体のイメージを整えていきます。
◆ 彫刻する文字・書体
墓石の正面に何を彫刻するかによっても、印象は変わります。
家名を彫刻するほか、「ありがとう」「やすらかに」などの言葉を取り入れるなど、墓石の形や希望に合わせてさまざまな文字が選ばれています。
さらに、同じ言葉でも、楷書のような整った書体と、筆文字のような動きのある書体では見え方が異なります。
文字そのものだけでなく、大きさや配置、墓石との余白なども含めて考えることで、全体のバランスが整いやすくなります。
◆ 花やイラストなどの彫刻
文字だけでなく、花や植物、イラストなどを墓石に彫刻する方法もあります。
桜やユリなどの花を取り入れたり、故人の趣味や思い出にちなんだモチーフを彫刻したりすることで、墓石にその人らしさを表現することもできます。
彫刻は大きく入れるだけではなく、文字の横に花を添えるなど、ワンポイントとして取り入れることもできます。
どのようなモチーフを、どの位置に、どのくらいの大きさで配置するかによっても仕上がりは変わるため、墓石全体とのバランスを見ながら考えることが大切です。
6. 墓石のデザインはどうやって選ぶ?
ここまでご紹介したように墓石は形や石の色、彫刻などによってさまざまなデザインに仕上げることができます。
では、実際にお墓を建てるときは、どのようにデザインを選べばよいのでしょうか。
好みの雰囲気や家族の希望、墓所とのバランスなど、いくつかの視点から考えていくと、自分たちに合ったデザインを整理しやすくなります。

◆ 好みの雰囲気から考える
まずは、「どのようなお墓にしたいか」という全体の雰囲気から考えてみましょう。
たとえば、昔ながらの落ち着いたお墓にしたい場合と、明るくやわらかな印象のお墓にしたい場合では、選ぶ墓石の形や石の色も変わってきます。
- 伝統的
- シンプル
- 明るい
- やわらかい
- 落ち着いた
- 重厚感のある
こういった好みに近いイメージをいくつか挙げてみると、墓石の形や石の色、彫刻など、デザインの方向性を考えやすくなります。
◆ 実際のお墓や施工例を参考にする
墓石のデザインを一から考えるのが難しい場合は、実際に建てられたお墓や施工例を見ることも参考になります。
さまざまなお墓を見比べていると、「この形が好き」「この彫刻を取り入れたい」など、具体的な希望が見つかることがあります。
気になるお墓や施工例があれば、写真などを残しておくと、石材店へ希望を伝える際にも役立ちます。
◆ 墓所全体とのバランスを考える
墓石を選ぶときは、石塔だけではなく、墓所全体を見て考えることも大切です。
同じ墓石でも、区画の広さや外柵、花立などとの組み合わせによって、完成したときの見え方は変わります。
また、実際の墓地では周囲にもさまざまなお墓が建っているため、墓所の環境や景観を見ながらデザインを考える方法もあります。
◆ 家族で希望を話し合う
お墓は、建てたあとも家族がお参りを続けていく場所です。
デザインを決める際には、一人だけで考えるのではなく、「どんな雰囲気がよいか」「取り入れたい文字やモチーフはあるか」など、家族の希望も聞いてみるとよいでしょう。
意見がまとまっていない場合でも、好みや大切にしたいことを共有しておくことで、デザインを考える際の手がかりになります。
◆ 墓地・霊園の規定を確認する
希望するデザインが決まってきたら、墓地や霊園の規定についても確認しておきましょう。
墓地・霊園によっては、区画ごとに墓石の大きさや高さ、形などについて基準が設けられている場合があります。
気に入ったデザインがあっても、そのまま建てられるとは限らないため、具体的な設計を進める前に希望する墓地・霊園で建てられる内容か確認しておくことが大切です。
7. 墓石のデザインは実物を見て考えよう
墓石の形や石の色などは、写真やカタログからでもある程度イメージできますが、実際に見ることで気づく違いもあります。
墓地や霊園を見学する際は、希望する区画だけでなく、すでに建てられているお墓にも目を向けてみると、デザインを考える参考になります。

◆ 写真と実物では印象が異なることもある
墓石に使われる石は、同じグレーや黒でも、石目の細かさや模様、光沢などによって見え方が異なります。
また、写真では分かりにくい墓石の高さや横幅、曲線のつき方なども、実物を見ることで確認できます。
屋外に建てられる墓石は、日差しや天候によって石の色や表情の見え方が変わることもあります。
気になる石やデザインがある場合は、写真だけで決めるのではなく、可能であれば実際の石材や完成したお墓を見てみると、より具体的にイメージしやすくなります。
◆ 墓所全体を見ることも大切
お墓を見学するときは墓石だけではなく、墓所全体を見ることも大切です。
同じ墓石でも、区画の広さや外柵、花立などとの組み合わせによって、完成したときの印象は変わります。
また、周囲にどのようなお墓が建っているのか、通路から墓石がどのように見えるのかなど、実際の墓地だからこそ分かることもあります。
さまざまなお墓を見比べることで、和型や洋型だけでなく、石の組み合わせや彫刻、異なる素材を取り入れたデザインなど、これまで知らなかった選択肢が見つかることもあるでしょう。
8. ステンドグラスで彩るお墓 ~市川サールナートガーデン~
墓石のデザインというと、石の色や形、彫刻を思い浮かべることが多いかもしれません。
しかし、デザイン墓では石だけにこだわらず、異なる素材を組み合わせることで、これまでとは違った雰囲気のお墓をつくることもできます。
その一つが、ステンドグラスです。
千葉県市川市にある市川サールナートガーデンでは、墓石にステンドグラスを取り入れたお墓を実際にご覧いただけます。
【市川サールナートガーデン HPはこちら】
◆ 墓石にステンドグラスを取り入れたデザイン
ステンドグラスは、教会や建物の窓だけでなく、墓石のデザインにも取り入れることができます。
市川サールナートガーデンの「ルーチェ(光)」は、墓石にステンドグラスを組み合わせたデザインです。
墓石にガラスの色彩が加わることで、一般的な墓石とは異なる明るさや華やかさが生まれます。
また、ステンドグラスは光によって見え方が変わることも特徴です。
太陽の光を受けることでガラスの色がより鮮やかに見えたり、見る角度や時間帯によって異なる表情を楽しめたりします。
石の色や形、彫刻だけでなく、素材や光によっても墓石の印象が変わることが、ステンドグラスを取り入れたデザインの魅力の一つです。

【ステンドグラスタイプ 「ルーチェ(光)」】
◆ プレートの彫刻で自分たちらしさを取り入れることも
市川サールナートガーデンには、ステンドグラスを取り入れた「ルーチェ(光)」のほか、プレートに彫刻を施せる「エテルナ(永遠)」や「ヴェント(風)」もあります。
好きな言葉や図案などを彫刻することで、完成したお墓を選ぶスタイルでありながら、デザインの一部に自分たちらしさを取り入れることもできます。
「ステンドグラスの色彩を楽しむ」「彫刻で思いを表現する」など、お墓のデザインにもさまざまな選択肢があります。

【プレートタイプ 「エテルナ(永遠)」】
おわりに
墓石を選ぶときは、まずどのような種類やデザインがあるのかを知ることから始まります。
和型墓石、洋型墓石、デザイン墓にはそれぞれ特徴がありますが、実際の仕上がりは石の色や形、文字、彫刻などによっても変わります。
さらに、ステンドグラスのように石とは異なる素材を取り入れるなど、墓石のデザインにもさまざまな選択肢があります。
最初から細かな部分まで決めるのではなく、いろいろなお墓を見ながら「この形が好き」「こんな雰囲気にしたい」と希望を見つけていくことも、お墓選びの一つの方法です。
実際のお墓や施工例なども参考にしながら、自分たちの希望に近いお墓を探してみてください。
監修者情報

渡辺裕(わたなべゆたか)
1984年生まれ。千葉県松戸市育ち。
実家が石材店のため、幼い頃からさまざまなご家族様の供養に触れて育つ。
大学卒業後は法人向けソリューション営業に従事し、その後当石材店に勤務。
多くのご家族様のお墓の建立に携わり、2017年に4代目店主として代表取締役に就任。
終活に関する資格を多数所有し、幅広い知識と経験でお客様に寄り添ったサポートを心がけている。有限会社 千代田家石材店/代表取締役
いのちの積み木/認定 ファシリテーター
一般社団法人 日本石材協会/認定 お墓ディレクター 2級 認定番号 21-200080-00
一般社団法人 終活カウンセラー協会/終活カウンセラー 2級
一般社団法人 終活協議会/終活ガイド 2級
一般社団法人 日本看取り士会/看取り士


